キャストからコメントが届いたよ! 伊藤:コミカルなシーンにも注目してください 浪川:俺様的なセリフもこの作品の魅力だと思います 小学館発行の「Sho-comi」にて連載中の大人気少女漫画『今日、恋をはじめます』のアニメDVDが2011年2月25日に小学館より発売される。この商品には昨年6月発売のコミック9巻及び、昨年10月発売のコミック10巻それぞれの特装版に同梱された二つのエピソードが一つにまとまって収録され、更には新作オープニングアニメーションが収録された“完全版”としてリリースされる。 そして、プレミアム・エディションには、ヒロインの「つばき」と相手役の「椿」が初めて遊園地デートをする、原作でも人気のエピソード (第17話~第19話)をデジタルコミックとして新規で収録。 デジコミのアフレコ現場にて日比野つばき役の伊藤かな恵ち椿京汰役の浪川大輔が取材に応じた。 --演じているキャラクターについて 伊藤かな恵(以下、伊藤):すごいまじめで頑固なところがあって、とても前向きな女の子です。相手の言動によって感情の移り変わりが速いけど、私も学生の頃はこうだったのかなって思います(笑)。わたしも頑固で融通が利かないところがあるので、そこは似てるかも知れませんね。好きな人のためにどんどん変わっていくところや、デートの計画表は作るところとかはすごいなと思いました。見習いたいけど、できないかな(笑)。 浪川大輔(以下、浪川):なんといっても顔がいいです(笑)。あと、女性を引っ張ってくような、昔ながらの感じ。そして最後は(つばきを)見捨てないところ。単なるイヤなやつじゃないところが魅力的かな。あと、ちょっとHなところ(笑)。“なんでも言うこときいてくれるなら俺にキスしろっ”って言ったり。そんなこと言われたらどきどきしちゃうよね。 --役作りで苦労した点 伊藤:高校生のお話ですが、気持ちの部分がリアルに描かれていているので、かわいい感じではなく、自然にリアルな気持ちで表現するのが少し苦労しました。モノローグも多いので、あまり作りこまずに自然に出てくる感じでやりました。 浪川:京汰がトラウマを抱えていたり、影があったりする部分。心に閉じている部分をどれくらい出せるのか。普段は気にしてないと思うけど、それを自然に、微妙に会話の中で感情を出すのは難しかったですね。 --(デジコミ部分で)気に入ってるセリフは? 伊藤:感情的になりやすい椿ちゃんはすごい謝るんですよ。自分で反省ばかりするんですけど、そのシーンがとても印象的でした。 浪川:(「お前からキスしろ」のくだりで目を開けてキスを待ち構えるシーンの)「ほらっ」。『今日、恋』のイメージにぴったりの俺様的なセリフ。「ほらっ……(早くしろよ)」と読めますよね。こういう俺様的なセリフが多いけど、監督からは自然な感じで(キメキメな感じでは言わないで)と言われて、そこは難しかったですね。 --デジコミの見所 伊藤:今回の方がコミカルなシーンが多いんです。おもしろいところに注目してい貰いたいです。 浪川:いままでの(演じた)部分では二人が出かけるシーンはなかったので、そういう意味ではリアルな感じのシーンが多くなっています。照れくさくて威張ってみたり。ただ、京汰は本当に押し引きがうまくて、すごいうまいこというんですよ。ちょっと冷たく言っている感じですけど、実は相手のことを想って話していたり。女心がわかっているのかいないのか、そんな発言をする、京汰のズバリ心に入ってくるようなセリフもポイント。ちなみに自分もどちらかというと京汰のようなタイプです(笑)。あんまりうまく気持ちを伝えられなかったり。なので、京汰の気持ちは共感できますね。 --伊藤さん、もしも椿京汰が身近にいたら……? 伊藤:ちょっと怖いかもしれないですね。ワイルドすぎて(笑)。(作品と同じ設定のように)名前が一緒とか・・。近くにいるだけじゃ、恋は始まらないかもしれませんね(笑)。ちょっと怖い部分もあるけど、意外と素直なところは魅力的です。 --では、椿京汰役を演じた浪川大輔さんについて 伊藤:現場でお会いしたことはありましたが相手役は初めてでした。いいお兄さんで、とても素敵な方でした。 --浪川さんはもしも椿ちゃんが身近にいたら……? 浪川:まっすぐすぎて心配になる。ちゃんとおうちに帰れるかなって(笑)。でも、初めて会った人の髪を切ったりするところとか、勇気があるよね。素直なところとか顔とかもかわいい(笑)。あと、普通だったらキツイ言葉に聞こえるセリフも嫌味が感じられない、きつく聞こえないし、イラっとしない。そこは重要ですよね(笑)。 --では、日比野つばき役を演じた伊藤さんについて 浪川:まっすぐな子でかわいらしくて、キャラクターとリンクしている感じでした。小柄だけどパワフルで、素直で一生懸命なところに好感を持てました。 --作品を通しての感想 伊藤:少女マンガの作品も、恋愛メインの作品も初めてだったので台本を読んだときにすごくどきどきしました。また続いていけたら良いなって思います。 --『今日、恋』のファンに向けてメッセージ 伊藤:今回映像になって、音楽も入ってみなさんにより伝わるものが増えたんではないかなと思います。みなさんにもこういう恋がいいなって思ってもらえたら嬉しいです。 浪川:原作の力もありますけど、声が入ると心の陳情な部分がよりみなさんに伝われば良いなと思います。続きも見てみたいし、まだまだ彼を演じていきたいので、皆さんでこの作品を応援していただいて、色んなエピソードもまた、お届けできればいいなと思っています。みんなの力でぜひテレビアニメ化したいですね。(笑)そして劇場版までいけたらなと。それくらいすごく良い作品なのでみなさんにも楽しんで観ていただけたら嬉しいです。 ■原作情報 原作誌: Sho-Comi(小学館刊行) 作者:水波風南 原作コミックス:1~10巻発売中 累計発行部数:500万部(※各巻約50万部) ※最新巻(11巻)は2月25日発売(アニメDVDと同発) [あらすじ] 「日比野つばき」は、地味でマジメなガリ勉女子。自分にはオシャレなんてずっと似合わないと思ってた。でも、高校の入学式の日、最低最悪なロン毛男・「椿 京汰」と隣の席になってしまったつばき。酷いことを言われ、思わずハサミで彼の髪を切ってしまったら、「あんたの"初めて"は俺が全部奪ってやる」と、突然キスをされて…!?「絶対に恋なんてはじまらない」と思っていたのに-- ■アニメ版スタッフ&キャスト [CAST] 日比野つばき:伊藤かな恵 椿 京汰:浪川大輔 日比野さくら:矢作紗友里 ユキ先輩:柚木涼香 市倉深歩:伊瀬茉莉也 [STAFF] 原作:水波風南 監督・絵コンテ・演出:山内重保 キャラクターデザイン・作画監督:羽山淳一 美術監督:竹田悠介 色彩設計:辻田邦夫 撮影監督:沖田純美 編集:西山茂 音楽:杉本優 アニメーション制作:J.C.STAFF 主題歌:フレンチ・キス「If」 フレンチ・キス公式サイト AKB48公式サイト AKB48 Mobile iモード メニューリスト→音楽/映画/アーティスト→アーティスト総合→AKB48 Mobile Ezweb トップメニュー→カテゴリで探す→音楽・映画・芸能→アーティスト→AKB48 Mobile Y!keitai メニューリスト→音楽・映画・アーティスト→芸能・タレント・お笑い→タレント・アーティスト→AKB48 Mobile ■関連ニュース AKB48の恋愛禁止条例違反!?“フレンチ・キス”が女子中高生400人と一緒にレコーディング!? [2010-12-28 12:23 by ex_anime] AKB48の新ユニット“フレンチ・キス”が、大人気少女漫画と最強コラボレーション [2010-11-22 10:06 by ex_anime] (C)水波風南/小学館
by ex_anime
| 2011-01-06 10:29
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