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アニメ「バトスピ」シリーズ最新作「バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)」記者会見!
8月3日、9月18日から放送をスタートする「バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)」のキャスト・西森監督・福嶋制作プロデューサーの8人が、第1話のアフレコ終了後に記者会見を行った。この日登壇されたキャストは、主人公・陽昇ハジメ役:平田真菜さん、棚志テガマル役:福山潤さん、巽キマリ役:藤田咲さん、巽コウタ役:高木礼子さん、薬師寺アラタ役:羽多野渉さん、ナレーション:諏訪部順一さん。バトルスピリッツシリーズに関わるのは3度目の西森監督、諏訪部順一さんを中心に、早くも和気あいあいとした雰囲気の中、新シリーズの魅力を伺った。

「バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)」は、現在放送中の「バトルスピリッツ ブレイヴ」に引き続き、その最終回の翌週9月18日からスタートする、バトルスピリッツシリーズの最新作。現代を舞台に展開していく今作の主人公は、バトルスピリッツというカードゲームが大好きな中学1年生・陽昇ハジメ。彼の両親はバトルフィールドシステム(バトルスピリッツのカード対戦システム)を開発しており、完成したばかりのデモ機のテストバトラーとして戦うことになったハジメは、バトルフィールドにおいて、スピリット(カードに書いてあるドラゴンなど)が実際に実体化することに大興奮!両親は更なる研究開発のために国際バトスピ協会に招聘され、ハジメは親友の巽デンジロウ博士のもとに預けられることに。そこで、「世界一のカードバトラーになる」夢を持つハジメの新しい生活が始まる。……といった内容になっている。
TEXT:斉藤 碧
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――西森監督は、バトスピシリーズに関わり始めて、今回で3作目。今後どのように展開していくのか、見所はどこか、教えてください。

西森監督:今回は“日常”の話なので、現実の子供達が普通にお店でカードを買って、カードを集めてデッキを構築し、友達とバトルするように、作中でもカードをトイとして描くことにしました。作中のキャラクターたちもカードショップに集まり、そこで出会った仲間たちとバトルし、地方大会や地区大会、全国大会などに出ていくというように、実際に現実でやっているものと同じような感じにリンクさせています。
そして、子供たちがテレビを見てくれて、それがバトスピをやるきっかけになればいいなと思って作っています。なので、今回は悪役出ません。陰謀ありません。ラスボスいません(笑)。あくまでも、子供達が切磋琢磨して成長していくストーリーで、それと同時にバトルフィールドが進化していくというところで話を進めていきます。なので、見所としては「にぎやかで元気な子供達」「進化していくバトルフィールド」を是非見ていただきたいと思います。

――第1回のアフレコに参加されたキャストのみなさん、第1回のアフレコを終えた感想や、作品の印象をお願いします。

平田真菜(以下、平田):今日初めて絵を見たのですが、主人公たちの表情がすごくクルクル動くので、それにつられてこちらのテンションも上がってきてしまって、気づいたら終わっていたという感じでしたね。あっという間の1話でした(笑)。
そして、私が演じるハジメ君は「よくこんなにコロコロ顔が変わるな~」って思うくらい喜怒哀楽が激しい子で、すっごいアップダウンが激しいので、今後どんどん元気になっていくのかな?って思うと、今からちょっとドキドキしています。

藤田咲(以下、藤田):1話は始まりということもあって導入の部分だと思うんですけど、今までバトスピが好きだった人たちにも楽しめる内容になっています。そしてこの「バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)」から見てもすごくわかりやすい作品になっていると思うので、第1話を見ていただけると、みなさんに今回の「バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)」を理解していただけるんじゃないかなって思います。
アフレコに関して言えば、第1話ということで私もすごく緊張していたんですけど。アフレコの雰囲気がアットホームな雰囲気で、1話とは思えないくらいほんわかしながら日常芝居を楽しみつつ、バトルを楽しみつつ、演じることが出来ました。キマリちゃんはポジティブで、ハジメ君を女の子にしたらこういう感じかな?みたいな、ヒロインというよりはヒーローのような突っ走っていくタイプの女の子です。なので、バトスピをやっている女の子の指針になるようなキャラクターになってほしいなと思っています。

羽多野渉:とにかくテンションが高い作品だなと思いましたね。たくさんの子供たちが出てくるんですけど、そこに出てくる大人たちも一緒になってワイワイガヤガヤ1人1人が個性的で。お父さんお母さんもそうですし、アラタ君も初登場のシーンはすごくテンションが高く、みんなが少年の心を持っているようなキャラクターたちでとても楽しくて、あっという間に収録が終わってしまったなって感じです。
第1話ということでアラタ君のチャンピオンとしてのかっこ良さはまだわからないんですけど、チャンピオンだからえらい!みたいな感じではなくて、本当にプレイしている子供たちと一緒になって楽しめる器の大きさを持ったキャラクターなのかなと思っています。

諏訪部順一(以下、諏訪部):前作「バトルスピリッツ ブレイヴ」は地球やそこに住む生き物たちを救う、といったドラマティックでスケールの大きい作品だったんですけど、今回は日常が舞台ということで、ともすればドラマが小さくなってしまうのかもって思っていたんです。でも、第1話のアフレコをやってみたら、スケールが小さくなるどころかそれぞれのキャラクターが瑞々しく生き生きと動いていて、とても躍動感のある作品だなと思いました。
特に、メインのキャストのみなさんは「1年間もつのだろうか!?」というくらいの熱量なので、是非体調の管理には気をつけていただいて、最後まで走りきっていたもらいたいと思います。自分は前作に引き続きナレーションを担当させていただいているのですが、カードの効果や状況の説明だけではない、一歩踏み込んだ面白いたち位置ですので、楽しみにしていただければと。

――では、第1話のアフレコには参加されていないキャストのみなさんはいかがでしょうか?

福山潤(以下、福山):今回はアフレコには参加していなかったんですが、監督からも事前に世界観の説明をしていただきましたし、台本でストーリーを見させていただいていて。テガマル役のオーディションでも実際テガマルのセリフがどういうものがあるのかっていうのを掴んだ感覚で言えば、確かに地球を救うとかではないんですけど、カードゲームの面白さだったり、トイとは言え、それぞれキャラクターたちがどれほどカードに懸けているかとか、情熱を持って戦っていく中で人と触れ合っていくという、少年少女たちの出会いの物語にもなるんじゃないかなって感じました。
それに、お芝居をする上でも、我々は大人の立場ではあるんですけど、童心に還って遊ぶ楽しみとか、いろいろなプラスの気持ちを込められる作品になるんじゃないかという期待がすごく大きいです。また、テガマルというキャラクターに関しても、ハジメのライバルになるという立ち位置ではあるんですけど、ライバルだから悪役っぽくとか、そういうことでは断然なく、彼自身もバトスピのことが好きで仲間思いで、真剣に勝つための努力をしている少年だと僕は捉えていますので、これがどのような形で作品の中で動くのか、楽しみにしています。
そして、僕自身もバトルスピリッツは純然たる趣味として、作品に関係なくバトスピに関わってきた部分が大きかったので、唯一の趣味がなくなってしまったんですけど(笑)。お父さんとお子さんとで家庭の中でバトスピをやる時に、我々のセリフ回しをマネしながらプレイしてもらえたらいいなと思いつつ、純粋にお子様向けであると言っていい作品に関われる喜びを噛みしめながら、役者としても、いち趣味人としても、今後を楽しみにしております。

高木礼子:世界観は、本当に明るく元気でパワフルというイメージなんです。けど、絵柄もとっても可愛いので、男の子だけじゃなくて、女の子もすんなり入り込めるような、そういう作品になっていると思います。自分の役に関しては、本当に子供らしい子供というか。オーバーオールにポケットをつけているような、THE子供!とっていう感じの可愛らしい子で。私のイメージでは、強いものやカッコイイものを見ると目をキラキラ輝かせて楽しんでいるような男の子だと思います。第1話には出ていなかったんですけど、これからここにいるみなさんと一緒に絡んでいくのを楽しみにしています。

――西森監督はアフレコを見ていてどう感じましたか?

西森監督:アフレコを始める前に、みなさんに「とにかく元気でにぎやかなフィルムにしたいから、そういう芝居をしてください」って頼んでいて、それがそのまま形になっているなと実感しています。僕の場合は、バシン(「バトルスピリッツ 少年突破バシン」)の後からバトスピシリーズに関わるようになったので、割と日常を舞台にしていたバシンとは違う切り口でっていうところから始まったんですね。
それからダン(「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」)でファンタジーになったり、ブレイヴ(「バトルスピリッツ ブレイヴ」)でSFになったりしたんですけど、そろそろ普通のがやりたいってことで、原点回帰しました(笑)。なので、やっとこれがやれるぜ!っていうところで、僕は燃えていますし、2年間溜めてきた“日常を舞台にした作品をやりたい”っていうエネルギーが、覇王に出せているということは、とても幸せだと思っています。

諏訪部:前作ブレイヴの裏キャッチコピーが、土曜の31時アニメだったんですよ(笑)。でも今回は、純然たるニチアサキッズのための日曜朝7時アニメになりました。

――諏訪部さんと福山さんは、バトスピのカードゲームとしての魅力をどのように感じていますか?

諏訪部:基本的にアナログなゲームですので、人と人が顔を合わせて、コミュニケーションをとりながらプレイしていくっていうところが、僕は1番面白いところだと思いますし、駆け引きの要素や戦略性も魅力だと思います。

福山:僕自身、ブレイヴに関わっているキャストの人たちが、僕の目の前でカードゲームをやっているのを見てムラムラしてきて始めたっていうのがきっかけだったんですけど。カードゲームというアナログのゲームの最大の魅力は、人と顔を見合せてプレイしていって、友達同士なら言葉を交わしながらとか、やられたら「お前そんなことすんのかよ!」って言いながらやりかえしたりとか、そういったテレビゲームでも実際あったようなものに加えて、個々のルールの中で優しさが見えたり、デッキの構築で性格が見えたり、言葉以上の人間同士の関わりを持てるっていうところかなって思うんですよね。
そして、バトルスピリッツ自体の魅力で言うならば、複雑なルールがなかなか理解できないようなお子さんでも十分大人に勝てるゲームだし、試行錯誤しながら大人同士のロジカルものをやったり、いろいろな遊び方を自分で選択できて、戦って楽しめる。大人も子供も、どっちも勝てるし、どっちにも負ける要素がある、公正なゲームっていうイメージがすごく強いですね。

――西森監督に質問なのですが、物語の中でバトルフィールドが開発され進化していくということですが、もう少し詳しく教えてください。

西森監督:今作を日常の話にしようって考えた時に、最初に「バトルフィールドどうしよう?」ってなったわけです。バトルフィールド…要するにスピリットが実体化して、プレイヤーの指示通りに戦うっていうビジュアルが、ダン(「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」)だったら魔法だとか、ブレイヴ(「バトルスピリッツ ブレイヴ」)だったらSFだってことで処理できていたけど、日常が舞台になった途端になくなっちゃったんですね。でも、だからと言って、テーブルでカードゲームをやるわけにもいかないし(笑)。って考えた時に、「そうだ!バトルフィールド開発記にしちゃえ!」ってなって。
科学者であるハジメのお父さん・お母さんが、ハジメの夢=バトスピを実現してあげるために、バトルフィールドを作ってあげたっていうのが第1話になっているので、第1話でのバトルフィールドはプロトタイプなんですよ。それに、ハジメ君たちプレイヤーもこれから育っていく子たちなので、プレイヤーが育つと共にバトルフィールドも育っていく。そうすることで、ビジュアルにしろ、ドラマにしろ、すごくリンクして面白いなと思うので、今後はそういう風に描いていきたいと思っています。

――主役の平田さんは、ハジメのテンションが上がった感じを出すために意識したことはありますか?

平田:ハジメ君はすごくスピリットに憧れを抱いていて、そんな彼のためにお父さんとお母さんがちゃんとスピリットが動いてくれるフィールドを開発してくれたので、ハジメ君はものすごく嬉しいんですよね。その光景を見たかったし、やりたかったし、このスピリットたちと戦いたい!と思っている感じが画面の表情から溢れているので、その映像を見て、彼の背中に乗っかる感じで今日は演じさせていただきました。

「バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)」公式サイト:http://nagoyatv.com/battlespirits_heroes/

(C)サンライズ/バンダイ・メ~テレ
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by ex_anime | 2011-08-25 15:18 | アニメ関連情報 | Comments(0)
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