午後から雨が強くなってきた2008年9月21日、ポニーキャニオンイベントスペースにて行なわれた『月刊男前図鑑』の創刊記念イベントの第2部のレポートをお届け!
眼鏡をかけた岸尾だいすけが登場すると会場全体から大声援で迎えられ、客席の熱気もヒートアップ。そんな岸尾は、椅子が用意されているのにも関わらず「見えない!」というオーディエンスの要望により、立ったままでイベントをスタートすることになった。 まずは、この『月刊男前図鑑』について聞かれると岸尾は「“メガネ編”のCDに収録されているフリートークでも話したんですけど、眼鏡的な技があるのかな?って思っていました。僕らの世代で言うと、眼鏡をかけると変身したり…そういうのがあるのかな?って思っていたのですが、なかったね(笑)」また、設定である“鬼畜系”について聞かれると「最初は鬼畜系と知らなかったんです。台本を読んでみて“見事なSっぷりだな”とは思いました。収録が中盤くらいになったときに、“もっとやっちゃっていいですよ!”とダメ出しが出て(笑)、そのときに“なんてったって鬼畜系なんで…”って初めて言われました。だからまあ、僕の素の部分が……、いや、Sの部分が(笑)、遺憾無く発揮されたんじゃないかな、と思います。」 続いて、岸尾が第2弾の「王子様編」にも出演し、ブロンド王子様をやることについても語った。「鬼畜からブロンド王子へと、随分な変化があったり、黒盤から白盤への変化もあったり。でも差はかなり出せたんじゃないかと思います。」と語った。 次に月刊で今後、発売されるシリーズについて、モニターに映る各作品のビジュアルを見ながら、岸尾と共にプレゼンしていくこととなった。まずは第1弾の「メガネ編」、自身が演じた鬼畜系メガネのキャラクターだけがテーブルに肘をついているというビジュアルに、ここぞとばかりに突っ込み、大満足の表情を浮かべる。 続く第2弾の「王子様編」では、4つのキャラクターが表示されるや否や、岸尾が「これ、いちばん右、…ダイちゃんがやりました。右から2番目が…、ダイちゃんがやりました!右から3番目……ダイちゃんがやりました。右から4番目、いちばん左、ダイちゃんがやりました!!」と言った後MCが「実は全員だいすけさんっていう裏テーマがあるんですよ」と説明すると、すかさずに「裏テーマなのに、何で言っちゃうかな?」と突っ込む。MCが「気付いてもらえなかったら寂しいので…」と答えると岸尾は「知らない人が見たって、“あぁ、みんなダイスケなんだ”って気付くと思いますよ」と話をまとめた。 次の第3弾は「ワルい男編」。キャラクター4人を見るなり「うわー、悪そうだなぁ、谷山さんとかがやってそうだな!」と確信発言で会場を賑やかにする。そして第4弾の「年下編」が映し出されると、まっ先に学ランを着て自転車を押すイラストを指して「僕的に宮田さんしか考えられないですね」とここでも確信発言で大爆笑を誘う。 更には、せっかくのイベントということで、まだ未発表の第5弾も披露されることになった。一息ついてMCが「第5弾は“先生編”となります」と発表すると会場中がざわめき「キャー!」という黄色い声が響く。発表されているどのタイトルを見ても、女の子の萌えポイントのど真ん中を突いているこのシリーズは、期待を裏切ることは無いようだ。第5弾「先生編」、白盤には、考古学の大学教授に関俊彦が、日舞の家元に置鮎龍太郎が同時収録される。そして黒盤には、保険医に井上和彦、スキーのインスタラスターに森川智之が収録されている。渋めの声優を起用し、大人の色気がムンムンと漂う作品になりそうだ。 次のコーナーに移り、来場者から事前に集めた岸尾への質問コーナーがスタート。 (Q.01)今日、雨になったことについてどう思いますか? (A.01)僕、確かに雨男だし、第1部に出た宮野くんも若干、雨男だって聞いたことがありますよ。 (Q.02)どんな男性(女性)に憧れますか? (A.02)みんな知っていると思うけど、憧れている男性はよっちん(吉野裕行)ね。女性かぁ…女性は憧れると好きになっちゃうから、難しいな。 (Q.03)私はガムを飲み込む癖があるのですが、岸尾さんは自分の変な癖はありますか?また、好きなガムの味は何ですか?わたしはマスカット味です。 (A.03)変な癖…まあ、ステージに立つと暴走しちゃう。やっちゃいけないことをやっちゃう。(会場:納得の「あぁ。」)あぁってうなずかれちゃったけど(笑)。好きなガムの味…難しいなぁ…うん、考えたこともない!ガム、あんまり食べないですけど、柑橘系が好きだからグレープフルーツとかかな? (Q.04)具合は大丈夫ですか? (A.04)(大爆笑)。今日はそこそこ良いですよ(笑)。 最後のコーナーはプレゼント抽選。『月刊男前図鑑』の「メガネ編」ブックレットに岸尾のサインが入ったレアな物を抽選しプレゼント……と思いきや、抽選が始まってみると何と実に酷なコーナーになっていた。来場者は事前に、抽選番号と「台詞」が書かれたカードを引いている。そして、岸尾が引くカードにも「台詞」が記載されており、まずは抽選ボックスからカードを引いた岸尾が、その「台詞」を読み上げる。同じ「台詞」のカードを持っている人が、プレゼントゲットとなるはずだったのに、岸尾のジャッジで、「(『月刊男前図鑑』の「メガネ編」では)“鬼畜眼鏡”だしね、僕」と言い、急きょ、その場でマイクを通して読み上げさせられるという、まさに“羞恥プレイ”という言葉がぴったりのコーナーに仕上がっていた。「台詞」は以下の5つ。 「まだ足りないだろう?」 「貴方にも、まだ誰にも見せていない顔があるはずだ。規則と常識に捕われ、抑制された貴方ではなくて、もっと快楽に貪欲な、もっと欲望に忠実な顔がね」 「ならもっと、自分から求めてみて?」 「嫌がることはしない約束だからね」 「ほら、目元が赤く染まってきてる。指先も震えている、そんなに感じてるの?」 その場でアフレコをしているかのように、「台詞」を読み上げる岸尾とは対照的に恥ずかしがる女の子を見るなり「すんげー楽しくなってきた!」と始終、興奮しっぱなしの岸尾。更には、お客さんが読み上げている間中、体制を整えてその人をガン見。“鬼畜系メガネ”という役に入りきっているのか、終わってもなお、満足げな表情を浮かべた。 楽しい時間はあっという間、最後に岸尾が感想を述べて、終了する。 「今日はお足下の悪い中…本当にありがとうございました。どんなイベントになってしまうか僕もわからなかったのですが、すごく楽しかったです。ポニーキャニオンさんは懐が深いですよ。“自由にやって頂いて構いませんよ”って言ってくれて、僕自身も楽しめました。本当にありがとうございました。」 今回、ゲストに “岸尾だいすけ”を迎えて行われたイベントは、最初から最後まで笑いの絶えない賑やかなイベントとなっていた。今後『月刊男前図鑑』は10月15日に「ワルい男編」、11月19日に「年下編」が、12月に「先生編」がリリースされる予定。詳しい情報は公式サイトにてチェックしよう。 『月刊男前図鑑』公式サイト 関連記事 乙女向けCD『月刊男前図鑑 第一弾 メガネ編』8 月20 日黒盤&白盤リリース!!! 「月刊男前図鑑」創刊記念イベント 月刊男前図鑑・第三弾ワルい男編 <〜お前を守る〜>10月15日発売 月刊男前図鑑「王子様編」9月17日リリース! (C) 2008 PONYCANYON
by ex_anime
| 2008-10-02 10:02
| ライブ・イベント情報
|
Comments(0)
|
カレンダー
ブログパーツ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
カテゴリ
全体ライブ・イベント情報 アニメ関連情報 リリース情報 インタビュー その他 ニュース 熱烈!!アニソン魂関連 未分類 記事ランキング
以前の記事
2013年 12月2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 more... 最新のコメント
最新のトラックバック
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||