PS2ゲーム「Myself;Yourself それぞれのfinale」のOPを歌う、Velforest.のインタビュー到着。Vol1

「Myself;Yourself」の世界観を知っている方なら、「あっ、この想いは、あのときの感情かも?!」「この気持ち、あのことを歌ってるのかな?!」など、いろんな想いの風景を投影していけるはずです。

5月26日に発売を予定しているPS2ゲーム「Myself;Yourself それぞれのfinale」。同作品のOPテーマ歌『蒼黒のスピカ』を担当しているのが、ヴォーカリストIZNAのソロ・プロジェクトであるVelforest.　同楽曲は、6月27日に発売。C/Wへ入る楽曲も、ゲームのオープニングを飾る歌に決定。そちらも楽しみだ。これからの活動に強い期待を抱かせるVelforest.に、さっそく話を伺った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＸＴ：長澤智典

　　　　　　　　　　　　　IZNAの才能をぜひ千代丸さんに預けたい！

－－－－－なにやら、普段からおっとりとした性格だとお聴きしました。

Velforest.:自分ではテキパキ動いてるつもりなんですけど、よく人には「ダラダラしてる」と言われます。きっとマイペースなんでしょうね（笑）

－－－－－Velforest.が誕生したのは、05年のこと。

Velforest.:今年で4年目になります。なんか早いですよね。気がついたら、そんなにも経っちゃってました。


－－－－－もともとVelforest.は2人組のユニットとして、スタート!!

Velforest.:はい。教頭(Key)と共に、演っていました。と言ってもバンド・サウンドを奏でていたような…、ユニットと言っても感覚的にはバンドだったんですね。だから今作のプロデューサーである志倉千代丸さんのように、すべて自分でクリエイトしてしまう方と一緒に演るのは初めてだったので、最初は不安だったんです……けど（笑）。完成した楽曲を聴いたら、予想以上に納得のいく作品に仕上がったので、とても満足しています。

－－－－－なぜ、VelforestはIZNAさんのソロ・プロジェクトになったんですか??

Velforest.:5pbさんと演ることになったのって、教頭が、大好きな千代丸さんへ「ぜひ聴いてください」と音源を送ったことが、そもそもの始まりです。その音源を千代丸さんが聴いてくださり、「会社のほうへ一度遊びに来ない？」と言って頂いたことがきっかけだったんです。千代丸さんと色々なお話しをする中で、教頭が「僕は一身上の都合によりVelforest.から身を引きますが、IZNAの才能をぜひ千代丸さんに預けたい」と言う事となり、ソロ・プロジェクトのVelforest.として新しい道へ進んでいこうと決めました。


Vol.2へ続く…