AKB48「分身の術」ツアー。チームB編!!ライブレポート!!

AKB48「分身の術」ツアー。チームB編!!ライブレポート!!

　AKB48「分身の術」ツアー2日目となった、8月12日・Zepp Nagoyaのステージを彩ったのが、元気と明るさとパワーにあふれたチームB。

冒頭から、『初日』『女子高生はやめられない』と、明るく弾けた楽曲を披露。女子高生たちの放課後パーティのような無邪気にはじゃく姿さえ見えてきた『みなさんもご一緒に』『ワッショイB！』と、まさにチームBらしい雰囲気で、この日のコンサートはスタート!!

　ユニット・コーナーでは、可愛らしさが魅力のチームBとしては意外性を持った、ちょっと背伸びをした大人の色気押し出した楽曲をセレクト。多田愛佳、柏木由紀、平嶋夏海がロリータセクシーな雰囲気で『口移しのチョコレート』を歌えば、豹柄・黒革系の衣装の片山陽加、指原莉乃、田名部生来が『愛しきナターシャ』をワイルドに熱唱。一転、多田愛佳、中塚智実、仲谷明香の3人は、清楚なアイドル姿で『天使のしっぽ』を歌唱。仁藤萌乃、米沢瑠美、小森美果がセクシームードで『片思いの対角線』を歌えば、平嶋夏海、仲川遥香、渡辺麻友の3人は『パジャマドライブ』を背伸びした感覚で歌ってゆく。『純情主義』を唄った片山陽加、仁藤萌乃、仲谷明香は、美しさを描写。そして最後は、舞台劇風な雰囲気を描きながら『鏡の中のジャンヌ・ダルク』を歌唱。

中盤では、地元出身のSKE48が登場。地元ならではな強みを活かし、『手をつなぎながら』『SKE48』『強き者よ』を熱唱。

後半部では、少女たちが描き出す青春の日々を振り返るよう、『Two years later』『横須賀カーブ』『拳の正義』『水夫は嵐に夢を見る』を通し、熱い青春ドラマを描きあげたチームB。
本編最後に歌った、感謝の想い満載な歌『アリガトウ』。アンコールでも、チームBらしい弾けた魅力を伝えた『B Stars』を熱唱。
　最後は、シングル歌『涙サプライズ！』『大声ダイヤモンド』『言い訳Maybe』を、チームBらしく元気に弾けた姿で披露。爽快さあふれるステージングを見せてくれた。

　この熱気と興奮はきっと、8月22日～23日の日本武道館公演でも、たっぷり披露してくれるに違いない!!