![]() ![]() 12月12日より、「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010」が全国ロードショーになる。主題歌であるGACKTの『Stay the Ride Alive』のPV撮影が、11月25日に川崎にある巨大な倉庫型のスタジオで行われた。GACKTは仮面ライダーディケイドという役目を果たした門矢士を、次の世界へ贈り出すという役割を担う存在を演ずる。PV撮影に先駆け、GACKTと仮面ライダーディケイド/門矢士を演じた井上正大の、マスコミ各社を迎えた対談取材が実現。その模様をお伝えしよう。 -----お二人は、『Journey through the Decade』以来の共演となりました。久しぶりにお会いしての感想から、まずはお聞かせください。 GACKT「じつは、プライベートでは会ってる関係なのでね。また一緒に仕事ができて嬉しいなぁと言うのと。今回が、彼と仮面ライダーを通して共演する最後の仕事なんだなと思うと、少し寂しくもある。だけど、この1年間を締めくくるいい現場だなとも感じているよ。彼に対しても、仮面ライダーディケイドのファンのみんなに対しても、今回はいいプレゼントを授けられる場になったんじゃないかなと思ってる。」 井上「GACKTさんには、会うたびに「背中を押してもらえてるな」という気持ちになれるんです。『Journey through the Decade』のMusic Clipの撮影現場でお会いしてからズーッと仲良くさせています。僕個人的な想いとしては、『Journey through the Decade』で僕の演じた仮面ライダーディケイドの物語が始まり、この『Stay the Ride Alive』のMusic Clipで、仮面ライダーディケイドとしての物語を締めくくれることが、非常にありがたいし、嬉しいことなんです。」 -----『Stay the Ride Alive』という楽曲にはどんな想いがこめられているのでしょうか?? GACKT「この曲は、"仮面ライダーディケイドから仮面ライダーWへ向けた想い"であり。"消えてしまう…命が失くなってしまう者から、これから未来を歩くものへ託してゆくメッセージ"でもあるんだよね。要するに、"次の世代へ託すバトンリレーを担う歌"なんです。たとえ自分がこの場で消えてしまっても、お前はこの先を歩いていって欲しいという、刹那の中にも未来への希望を託すというか。すごく前向きな歌でもあるんだよ。 この作品で彼は、1年間やってきた仮面ライダーの歴史を閉じることになるわけだけど。「このコラボレーションを通して、送り出せて良かったな」と思ってる。もちろん、彼自身の「これから始まる違った未来に対して、がんばって取り組んでもらいたい」というメッセージもこの中には詰め込んでいるよう、この作品には、いろんな想いをいっぱい詰め込むことが出来た。」 井上「GACKTさんが僕に対しての想いというか。バトンというか…いろんな想い込めながら歌ってくれた曲だなと思いました。きっと、門矢士的にも。そして、僕自身へ向けても、個人的な感情を込めながら歌ってくれてるのかな?!と感じれたときは、素直に嬉しかったことでした。」 -----お二人ともプライベートでも交流がありますし、今回のMusic Clipで3度目の共演。その付き合いの中で生まれてくる呼吸もあるのかな?という気もしたのですが。 GACKT「最初に『Journey through the Decade』で会ったときは、演り始めたばかりというのもあってまだまだ彼の心の中には固い部分がいっぱいあったけど。2本の映画と1年間のドラマを通して、彼は凄まじい速さで進歩してきたなと思うんだよね。さっきも一緒に撮影をしながら話をしていく中でも、僕が「こうだと思うよ」ということに対して、しっかりついて来てくれるし、答えもくれる。だから、「ずいぶん成長したな」というのが、素直な感想。彼とは何時も兄弟みたいな感覚で付き合っているから、嬉しいよね、自分の弟がこうやって成長していくのを感じれるのは。でも同時に、「まだ1年しか経ってないんだ」というのも、正直な気持ち。もっと時間が経っている気がしているからね。」 井上「僕にとっても…最初に会ったときは、本当に謎の人物で、山の頂上が見えないほどだったんですけど。この1年を経過したことで、その山のすごさが見えてきたというか。「山を登るというのはこういうことなんだな」ということを、この1年間、GACKTさんと過ごした経験を通し体験してきました。僕にとってGACKTさんは目標なんです。これほどストイックで、自分に磨きをかけ続けてて、スタッフに対しても温かくて、こんなにもカリスマ性のある人を観たのは僕も初めてだったので。僕も表現のジャンルは違うけども、「こういう人間になれたらな」と、いつも思っています。」 -----最後にひと言ずつ、メッセージをお願いします。 井上「このMusic Clipは、門矢士としての表現の一番最後になるので。台本や言葉はないですけど、門矢士としての一番最後の姿を。そして、仮面ライダーWへバトンを渡すという想いが、この物語を通し伝わったら嬉しいなと思っています。」 GACKT「このMusic Clipが、仮面ライダーディケイドから仮面ライダーWへ。門矢士から、次の主人公になる2人へ。井上正大から次のステップの井上正大というバトンへも繋がっていくことにもなるんじゃないかなと僕は思っているんだよ。この作品を観た大人も含め、「ヒーローの…魂のバトンリレーってこういうことなんだよな」ということを、何となくでも感じてもらえれば。格好いい男の第一章くらいは、しっかり飾れたことになるんじゃないかな?!とは思っています。」 (TEXT:千葉蘭)
by ex_anime
| 2009-12-05 00:10
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