95歳、45回目。風化させぬ“終戦の日”。秋山ちえ子「かわいそうなぞう」の朗読。

95歳、45回目。風化させぬ“終戦の日”。秋山ちえ子「かわいそうなぞう」の朗読。

秋山ちえ子さん（ジャーナリスト）が、8月15日、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」内の生放送で、今年も童話「かわいそうなぞう」を朗読しました。
秋山さんは95歳、終戦記念日の朗読は今年で45回目です。
スタジオでは、「今日は皆さんにお会いしに来ただけなのに」と語りながらも、マイクに向かうと静かに、しかし力強く朗読が始まりました。

太平洋戦争のさなかの上野動物園。空襲により暴れださないよう、多くの動物たちが殺された実話。風化することのない戦争反対の意思に、多くのリスナーよりメールやFAXメッセージが寄せられました。

朗読は、秋山ちえ子さんが91歳の2008年にCD化。

CDには、日本との縁が深い、シンディ・ローパーが朗読した英語版”FAITHFUL ELEPHANTS“も収録されています。

2011年、東日本大震災の当日にコンサート来日、公演を継続、支援募金を行ったシンディは、今年の3月11日にも再度来日公演を果たし、その模様は被災地にも中継されて、人々を勇気づけました。

さかのぼること4年前、秋山さんの偉業に賛同したシンディは、このCD企画に参画、来日時には対面を果たしております。


「かわいそうなぞう」

朗読：秋山ちえ子

英語版朗読：シンディ・ローパー

ESCL3087 \￥1,500(tax.incl.)

㈱EPICレコードジャパンより発売中