d-tranceのyoshimi ソロとして初のSingle『monochrome』発売

「10000人に歌を聞いてもらえるアーティストになりたい」d-tranceのyoshimiが語る大きな目標、そのきっかけとして「500“枚”ではなく500“人”にCDを直接手渡しで販売する」という一つの挑戦!!

yoshimiは、今や"伝説のアイドル・ユニット""ユーロ/トランス型アイドル音楽の礎を作ったユニット"として、ファンの間で語り継がれているd-tranceのメンバー。d-trance解散以降も彼女は、ゆったりとながらアイドル活動を続けてきた。シーンとの接点の深さはd-trance時代ほどではなかったとはいえ、その後も彼女は、duroなどの形を取り、このシーンを見つめ続けてきた。

だからこそyoshimiは、「大勢の人たちに音楽を届けていきたい」想いのもと、ソロ活動を始めるに当たり、「10000人に聞いてもらえるアーティストになりたい」という一つ目の目標を掲げた。
今回発売のソロ初のシングル『monochrome』では、そのきっかけとして、「500“枚”ではなく500“人”にCDを販売する」という企画を立ち上げた。「CDを購入していただいた500人の方に、ワンマンライブの無料招待引換券を渡し、500人に売り切ったところで、その人たちを記念ワンマンライブに招待する」という企画だ。もちろん、この目標は最初の段階であり、「次は1000人、その次は2000人と、最終的には10000人に聞いてもらいたい」と語るように、先々の展開までyoshimiはしっかりと見据えている。

11月よりソロ活動を本格的にスタートさせたyoshimi(d-girlsというユニットとしても平行活動)。1stソロ・シングル『monochrome』は、手売り以外でも流通や通販を行なっているので、yoshimiのCDは全国何処にいても手に入れることは出来る。でもあえて彼女は、「ライブを通して触れ合い、そこで共感をした一人一人に直接CDを販売することで、自分の生きざまに共鳴してもらいたい」からこそ、今回の直接販売企画を実施した。

現在、手売り/ショップ&通販で販売中の1stシングル『monochrome』。収録した2曲とも、yoshimiみずから作詞を手がけている。
「『monochrome』のテーマに据えたのが、"叶わぬ恋"。そこには、ファンの方目線という意識も加えているんですけど。こうやって応援してくれてる方々と触れ合っていると、「互いの関係って"叶わぬ恋"と同じ状態なのかな?!」とわたしは感じてしまいます。もちろん、「愛しき想いを感じながらも、それでも触れ合いたい」という感情を抱いている、いろんな人たちの気持ちに重ね合う想いとしても、ここには記しています。サウンド面でも、トランス・スタイルを軸にしながら。でも、切なさを持ったメロディや音のテイストに仕上げていった。そこも、聞きどころです。

もう1曲の『証』には、ファンの方々。そして、一緒に夢を追い求めてきたメンバーたちへ向けた想いを書いています。ともに経験し、歩み続けてきた歴史や、ファンの人たちと一緒に作り続けてきたライブでの楽しかった想いは、何時までも心に刻まれていること。その気持ちを思い出すことで、「わたしは何時でも輝いていけるよ」。そんな想いを、この『証』には記しました。収録した2曲とも、まさに「今のyoshimi自身のリアルな気持ちを記した歌になりました」。

「d-tranceの頃は、心に余裕を持てないまま活動していましたが。今は心に余裕を感じながら活動を行っています。年末に向け、ライブ本数も増やしていくつもりなので、ぜひ、直接yoshimiの音楽に触れていただき、そのうえで『monochrome』を手にしてもらえたら嬉しく思います」と想いを語ってくれたyoshimi。彼女の心刻んだ歌たちに、ぜひ触れていただきたい。
（TEXT:長澤智典）

■CD情報
「monochrome」
2013.11.6 ON SALE!
色彩RECORDS MSSR-1044 1,000円(税込)
1.monochrome
2.証
3.monochrome(instrumental)
4.証(instrumental)

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