英國戀物語エマ 第二幕 2007年春、4月放送開始
19世紀末、英國。ふたつの階級にわかれた恋、 そして――。再び動き出すロマンス!! 第一幕のスタッフ陣に加えて、総作画監督・柳田義明氏ほか新たなスタッフが多数参加! 制作は実力派プロダクション・亜細亜堂! 濃厚なる英國ロマンス、ふたたび! 19世紀末ロンドン。 運命的に出会ったメイドと上流階級(ジェントリ)。 身分を越えて花開いたエマとウィリアムの恋物語。 第一シーズン最終話。 駅での別れ・・・その後の二人の運命は!? 待望の第二シーズンの幕が上がります。 テレビ埼玉 2007年4月16日 毎週月曜日 25:30~ 千葉テレビ 2007年4月16日 毎週月曜日 26:10~ サンテレビ 2007年4月16日 毎週月曜日 26:10~ テレビ神奈川 2007年4月21日 毎週土曜日 25:30~ メ~テレ 2007年5月11日 毎週金曜日 27:15~ TOKYO MX 2007年4月20日 毎週金曜日 18:30~ 放送開始予定 ※諸般の事情により放送日時が変更となる場合がございます。 ■公式ホームページ (C) 森薫・エンターブレイン/第2ヴィクトリアン文化研究会 さらに、『英國戀物語エマ 第二幕』第二章アフレコスタジオより、監督・キャストのみなさんにコメントをいただきました。 監督 小林常夫 さん エマ 役 冬馬由美さん ウィリアム ジョーンズ役 川島得愛さん エレノア キャンベル役 小林沙苗さん ハンス役 東地宏樹さん ●第二幕の制作が決まったときのお気持ちをお聞かせください。 小林常夫監督 第1シリーズのときにすでに第2シリーズをやることが決まっていたのですが、ずいぶん間を置いてしまったので、前回は物語的にもウィリアムとエマが別れる終わり方をしてしまったところで、今回第ニ幕で物語を収斂する機会を与えてくださったことは、気持ち的にホッとして有難く思っています。 ●第一幕との相違点、第ニ幕の見どころをお聞かせください。 小林常夫監督 森さんの原作でも前半ではウィクトリア時代の風土を多く取り入れて、各話ドラマのようなお話が連続して続いていたので、その独特の空気感をアニメでも再現したいと、恋愛ドラマと同じくらいのボリュウムでウィクトリア時代の風土を取り入れてつくりました。リズム感もゆったりとした流れでつくったのですが、今回、二幕目からはスタイルを変えて、原作でもドラマの比重が多く描かれるようになっていたことから、エマ、ウィリアム、エレノア、そして新たに登場するハンスの4人を縦軸に恋愛ドラマを、テンポ的にも、展開的にもよりドラマ性をもたせたスタイルに作り変えていこうかと思っております。 ●エマの魅力とは? 小林常夫監督 原作が素晴らしく、登場するキャラクターも魅力的。それをアニメ化するにあたり、失礼のないように気持ちを入れたいと思っています。原作の1話の割り振りとアニメの1話ではおのずから、その構成は違うのですが、アニメ的に面白く見せられるよう再構築できればと、つくってまいりますので、そんな部分も魅力の1つかと思います。 ●第二幕の制作が決まったときのお気持ちと、前作と比べキャラクターの捕らえ方など変わったところがございましたらお願いします。 冬馬由美さん 第二幕の制作が決まったときには、森さんの言ったとおりになったと思いました。 それは、前作が終わろうとするとき、「この作品はきっと続くよ、私の直感は外れないから大丈夫!」とおっしゃっていたことなのですが、2年後に現実となってすごいなと思いました。 前作と変わった部分というよりかは、むしろ変えないように意識しなければいけないことですね。 私たちの実生活では2年が経ちましたが、物語の中では1ヶ月しか過ぎていないので、そのことを心がけました。 川島得愛さん 素直に嬉しくて、また演じられるという楽しみがこみ上げてきました。 2年間が経ち、その間にもほかの役を演じてきたのですけど、ウィリアムっぽくない役のほうが多かったので、どれだけそのときのウィリアムに戻ることができるのだろうかと思っています。 と同時に、現在だからこそ素直に演じられるウィリアムを上手く前の形とつなげられたらいいかなとも思っています。 小林沙苗さん 一幕の終わり方は、あのままだったら皆さん納得ができないんじゃないかなって、思っていたのでニ幕が決まりホッとしました。 2年が経ち、私自身エレノアとだいぶ離れてしまっていたので、一幕での純粋さ純情な感じを思い出しながら演じなければならないと思いました。入り込む時間ってとても大切で実生活から、あのころを取り戻そうと努めています(笑)。 でも、またエレノアとして初々しい恋ができるかと思うとワクワクします! 東地宏樹さん 前回シリーズに出演された方から、とてもゆったりとした流れでつくられていると聞き、参加できることを嬉しく思うとともに、今後を楽しみにしています。ハンスを演じるにあたっては老けすぎ、言葉少なめな彼を大きなリアクションをすることなしに演じていければと思っています。エマと出会い不器用な彼がどう変化していくのか? 演じながら興味深く思います。 ●エマの魅力についてお聞かせください。 冬馬由美さん 演じている私たちも愛情をもって作り上げているのはもちろんですが、ご覧になっていらっしゃる皆さんからも“愛”を感じられる作品だと思います。 ゆったりとした時間の流れの中で、きちんとキャラクターが描かれ、彼らの気持ちが途切れることなく織り成されているドラマだからですね。 原作があってそれをベースにアニメーションがあって、それぞれの表現で違う見方ができる、奥の深い作品…すべてが魅力的だと思います。 川島得愛さん エマに対しては身の回りにいる恋愛の対象として、身分の違いというものがあって、付き合える女性って限られていたと思うんですね。そんな中で素直になれる存在として、裏表なく純粋に想いを寄せられたのがエマだったんじゃないかな。 小林沙苗さん じんわりと魅力が心に染みてくるような、知っていくうちに目が離せない存在だなと思います。 アフレコをやっていると、冬馬さんのエマがそう多くは語らないのですが、ちょっとしたひと言がとても気になってしまいました。泣いているシーンが特に好きで、本当にせつなくてぞくぞくとする色気を持っていると感じます。 面に出なくてもなんとなくかもし出す魅力が彼女には備わっていると思います。 東地宏樹さん こういうお話は昔からよくあるお話なのですが、とても好きなタイプのお話です。 ●自身の演じるキャラクターのみどころ、気になるキャラクターについて 冬馬由美さん なんであんなにモテてしまうのでしょう(笑)。メイドは強いんですね。 私の中でいちばん応援したのはエレノアです。いいじゃんエレノアでと思う瞬間は何度もあります。 川島得愛さん ウィリアムに対しては、これまでどんな恋愛の経験をしてきたのかよくわからないですが、時代的なものがあるのでしょうけれども、もう少し女性との付き合い方がズルくできたほうが楽なんじゃないかな(笑)と思いますね。気になるキャラクターは、ハキムですね。いろいろと悩み事を聞いてもらったり、もうひとりの自分が彼なんじゃないかなって思っています。 小林沙苗さん エレノアは本当にウィリアムに対して脈なしなんです(笑)。ひたすら頑張る姿は、若いからこそできるのかなと健気に思え、いいなと思います。とても好きなタイプですし、素直に感情も出せる。そんなところとてもいい子ですね。気になるキャラクターは、エマですよね。今後が気になります。 東地宏樹さん ハンスは不器用なキャラクターですね。見た目はもみ上げがトレードマークになっています。 気になるキャラは、全体的に気になっていますので、これからそれぞれについて見ていければと思っています。 ●視聴者へのメッセージをお願いします。 冬馬由美さん 第一幕をご覧いただいた方から「これで終わりなの?」と多く声をいただき、みなさんのその声の賜物でこの第ニ幕のスタートを迎えられたと思っております。 エマとウィリアム、エレノアとハンスの恋模様をご覧いただき、楽しんでいただければと思います。 川島得愛さん 短い話数ですけれども、どっぷりとその世界に浸ってもらって楽しんでいただけたらと思います。 小林沙苗さん キャラクターが第ニ幕から増えて、場面も2つ存在し、見どころがたくさんあるかと思います。 ぜひ見てください。 東地宏樹さん 途中からの参加なのですが、原作とは違った展開で絡んでくるとのことでプレッシャーを感じていますが、とてもありがたい話でもあります。森さんの原作を読まれた方たちにいい意味で受け入れられるようになればなと、思っております。私も頑張りますのでぜひ見てください。 小林常夫監督 一幕目とスタイルを変えてつくりますので、面食らう方もいらっしゃるかもしれません。 ぜひ最後まで見ていただいて、作品を感じていただければと思います。よろしくお願いします。
by ex_anime
| 2007-03-22 10:38
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