![]() ![]() もはや元ZABADAKという肩書きがいらないほど、上野洋子/asterisk としてソロ・アーティストの活動するほか、CM、映画、ゲーム、アニメ等の音楽制作、ライブセッション、プレーヤーなど多彩な活動を展開する上野洋子が、スタジオアルバムとしては、約3年ぶりのアルバムをリリースする。 ![]() ![]() このような形態では今までにも「VOICES(93)」、「Puzzle(02)」などをリリースし今作が第3弾となるが、前作まではヒーリングというジャンルにくくられがちなゆったりとしたスケール感の大きい曲がメインだったのに対し、今作は<軽く、明るく、遊び心のある音楽>を目指して軽快な小品が18曲も並ぶという作りになっている。上野が自ら<お散歩BGM>と命名したように、オシャレな街やカフェ好きのOL達にも楽に聴いてもらえるよう、あくまでも表面上はサラッとした音楽に仕上げてあり、しかしひとたび内側を覗くと緻密なアレンジやマニアックな音作りで、十分音楽オタクといわれる人々の鑑賞に堪えうるものとなっており、幅広い人達に聴いて欲しいという上野の願望が現れた多重構造のアルバムと言えるだろう。 今でこそ、一人コーラスによる多重コーラスをやるミュージシャンも珍しくはないが、コメントを寄せている、まさに第2世代といえるミュージシャンたちに影響を与え続けている、先駆者と言える上野洋子が、その本領を発揮したアルバムと言える。 ![]() 霜月はるか "東京"という身近な風景に佇んで、ひとたび上野さんの音楽に心を浸せば「ここであってここではない何処か」「日常であって非日常の世界」へと誘ってくれる。リアルと幻想の心地よい融合、そんな言葉がふと浮かんでくる。 riya(eufonius) 「このアルバムを聴けば、上野さんの声には本当に「力」があるんだと再認識させられます。たくさんの顔を持つ東京という街、七色の声音を持つ上野洋子というアーティスト、素敵なコラボレーションによる必聴の一枚です!」 音楽ライター/冨田明宏 洗練された手触り。トライバルな視線。生の息づかいとテクノロジーが同居した、孤高の音楽性。上野さんの無垢な知性は、ストレスとノイズに溢れた東京の景色を、こんなにも色鮮やかに着色してくれた。劇的に東京観が一変してしまう、驚きと感動が詰まった傑作です。 TOKYO HUMMING OFFICIAL MY SPACE
by ex_anime
| 2008-09-08 00:21
| リリース情報
|
Comments(0)
|
![]() |
![]() カレンダー
ブログパーツ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
カテゴリ
全体ライブ・イベント情報 アニメ関連情報 リリース情報 インタビュー その他 ニュース 熱烈!!アニソン魂関連 未分類 記事ランキング
以前の記事
2013年 12月2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 more... 最新のコメント
最新のトラックバック
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||