マクロスF ギャラクシーツアーFINAL
こんなサービスめったにしないんだからね inブドーカン☆ ライブレポート・パート1 ついに、シェリルとランカが日本武道館に立つ日がやって来た。八角形の客席がステージを取り巻き、開演時間が迫ると1万人超の観客で、用意された座席が全て埋め尽くされる。 ライブのプロローグは、ジェフリー艦長のナレーション。「我々は兵隊からバンドマンに鞍替えする!」「PAスタンバイせよ!」「客電落とせ!」と、ライブの準備が、艦長の号令とともに進められていく。続いて観客に向かって、「復唱せよ、『キラッ☆』」「復唱せよ、『私の歌を聴けー!』」「復唱せよ、『抱きしめて、銀河の果てまで!』」と号令が下されると、場内に1万人の復唱が響き渡った。 巨大スクリーンにフォールド空間の映像が浮かび上がり、艦長の「いくぜ、野郎ども!」のかけ声とともにフォールド開始。それに合わせて、カンノヨーコの指揮による「Frontier2059」が鳴り始める。約3時間におよぶライブがいよいよスタートした。 プロローグの「Frontier2059」が演奏されている間、シェリルとランカは、ステージ上段にひっそりと立っていた。客席に背を向けて、手を繋いでいる。「Frontier2059」が終わると響いてきたのは、アカペラのデュエットによる「ダイアモンド クレバス」。二人の歌姫の第一声に、歓声が上がる。 バックバンドは、カンノヨーコのピアノ、そしてギター、ベース、ドラム、マニピュレーターという前回のメンバーに12人のストリングスと2人のホルン、2人のトランペットが加わった大編成。より厚く豪華になった演奏が、シェリルとランカを後押しする。 2曲目の「What'bout My Star?@Formo武道館バージョン」で一気に加速し、そこから、横浜パシフィコのライブではアンコール前のクライマックスに披露された「トライアングラー」ベースのライブオリジナル・メドレーへ。CDで聴くよりも格段にテンポアップされた楽曲を、二人は息を揃えて歌いこなしていく。 やがて、ランカのソロ・パートへ。「ニンジーン loves you yeah!」「アナタノオト」「私の彼はパイロット」を披露した後、ステージに現れたのは、アルト役の中村悠一とミシェル役の神谷浩史。となれば、7月のライブ同様、「超時空飯店娘々CMソング」のキュートなダンス大会が始まる。そこにボビー役の三宅健太が乱入し、劇中と変わらないオカマ演技に、会場は一気に和むのだった。 続く… マクロスF武道館ライブとは… アニメーションを駆って、究極の映像と音楽のエンタテインメントを追求したTVアニメ「マクロスF(フロンティア ―2008年4月~9月、MBS・TBS系10局深夜放送)。その音楽ライブがついには11月5日(水)日本武道館で行われることになった。取り仕切るのはCM、映画音楽、アーティストプロデュース等でもすでに著名な音楽家、マクロスFの音楽の全てをプロデュースする作曲家菅野よう子。ヴォーカリストとして、マクロスF劇中で大活躍する二人の歌姫、ランカ・リー、シェリル・ノームの歌を歌う、中島愛(めぐみ)とMay’n(メイン)の二人。ともに19歳の新進のアーティスト。 このマクロスFのライブも重ねること早くも5回目。この武道館ライブの人気も尋常ではなく、先行予約に23万件の応募があったほど。その倍率は20倍を上回った。 Cf) 「超時空スーパーライブ デビュー!!ランカ・リー with シェリル・ノーム」 2008.7.27 Zepp Tokyo(東京) 8.6 なんばHatch(大阪) 「マクロスF ギャラクシーツアーFINAL」 10.13 パシフォコ横浜 国立大ホール 10.22 大阪厚生年金大ホール この規模を裏付けるのが、このマクロスFから生み出されたCDのセールス。 Cf) 2008.4.23リリース OPテーマ「トライアングラー」(坂本真綾)オリコン3位 5.8リリースEDテーマ「ダイアモンド クレバス」(シェリル・ノーム starring May’n)オリコン3位 6.4リリース O.S.T.1「娘フロ。」オリコン3位 6.25リリース 挿入歌「星間飛行」(ランカ・リー=中島愛)オリコン5位 8.20リリース 新OPテーマ「ライオン/ノーザン・クロス」(May’n/中島愛)オリコン3位 ※OPテーマ、EDテーマのカップリングCD 最新CD 10.8リリース O.S.T.2「娘トラ☆」オリコン2位 ※ちなみに、この10月8日にリリースされたサントラ第二弾「娘トラ☆」はアニメーションのサントラとしては オリコン最高位の2位を記録した。(それ以前の最高位は3位。11年前に新世紀エヴァンゲリオンサントラ、そして今年の6月にリリースされたマクロスFのサントラ1「娘フロ。」) その人気はとどまるところを知らず、劇中の歌姫たちのブログが、アメブロの公式ブログ展開され話題を呼んだり…、番組のDVDやブルーレイディスクが爆発的なセールスを記録したり…、その他様々なグッズ展開など、アニメファンの枠を飛び越えたヒットとなっている。 番組は9月で終了したものの止まるところを知らない「マクロスF」人気。武道館ではどのようなエンタテインメントで驚かせてくれるのか。その期待に胸が膨らむ! ちなみにご存知かと思うが、音楽がテーマのこのマクロスシリーズは、1982年「超時空要塞マクロス」、1994年「マクロス7」と、TVシリーズが当時の若者たちの間で大ヒットして一大ムーブメントに発展した。 Cf)84年公開、劇場版「超時空マクロス 愛・おぼえていますか」主題歌「愛・おぼえていますか」(飯島真理)は約40万枚のヒット。94年放送「マクロス7」に登場する劇中のロックバンド“FIRE BOMBER”の1stアルバム「LET’S FIRE!」は累計30万枚以上を記録している。 SANKYO presents マクロスF ギャラクシーツアーFINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆ 11月5日(水)17時半開場 18時半開演 場所:日本武道館(東京・九段下) 出演:中島愛、May’n 他 関連記事 マクロスF ギャラクシーツア- FINAL ライブレポート到着!その2 「マクロスF ギャラクシーツア- FINAL 出演者コメント到着!
by ex_anime
| 2008-11-24 11:24
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